直線上に配置
 車いすダンスは約60年ほど前にイギリスで車いす同士で踊る形(デュオスタイル)で始まったそうです。その後ドイツのクロフォルツという方が車いすに乗っている人(ウィルチェア)と立って踊る人(スタンディング)が一緒に踊るコンビスタイルを普及させたとの事。
 日本では、日本ボールルームダンス連盟の四本信子先生が1992年に日本車いす研究会を発足し、今では日本車いすダンススポーツ連盟となり、日本でも多くの方たちが所属し、車いすダンスを楽しんでいます。
 よしこもこの日本車いすダンススポーツ連盟に属していて、基本的には社交ダンスをベースにした形のダンスを練習しています。長い間コンビスタイルをやってきましたが、最近はデュオスタイルもやってみたりしています。
 競技会等では、次の10種目が基本です。
スタンダード ラテン
ワルツ ルンバ
タンゴ サンバ
スローフォックスロット チャチャチャ
ウインナーワルツ パソドブレ
クイックステップ ジャイブ














よしこは、7年前のある日、車いすダンスというものに出会いまし
た。今まで走る事を知らなかった私が手をひかれて踊りだした時、そのスピードに とてつもない爽快感を感じました。こんなに速く動く事が出来るんだ!!
とても気持ちが良い!! それが出会った時の感想です。

 ダンスは私を表現できる最高の場所!!
 素晴らしいダンスを踊りたい!!


 でもそう思いはじめた頃からは自分の限界との闘いです。なかなか思うように車いすが廻らない、できないことだらけ、その上リーダーが見つからない、苦しい事もいっぱいありますが、でも多くの人の前で踊った時その気持ちは全て綺麗な感動に変わります。

 よしこの夢は世界大会に出る事、それを実現するためは一緒に夢を追ってくれるリーダーさんが必要です。ずっとずっと探し続けて来て、今やっと見つける事ができました。ずっと願い続けていた事。
一生懸命の願いは叶うんだなと思います。
 
 リーダーさんとは何よりも信頼関係が必要です。競技会の場に立ったときお互いを信じられなければ、踊れません。今のリーダーさんは私が神様にお願いをして出会わせてくれた人だと思っています。
 私が一緒に踊っていても惚れ惚れするような素敵なダンスを踊る人で、私の先生でもあります。少しでも彼に近づけれるようなダンスを踊れるようにと思いながら、そして認めてもらえるダンスを踊れるよう必死です。
 厳しい人ですが、世界大会への夢を一緒に見てくれる人で、私の情熱を判ってくれている人です。でも夢については、こんな事を言われました。
 「夢は夢でしかない。現実にしたいのであれば、自分の中でも現実にしなければいけないよ。」と。確かにそのとおり。。。

 よしこはたくさんの人に支えられてダンスをしています。同じ車いすダンスの支部の人たち、家族、そして旦那さん、いっぱい迷惑をかけながらも、みんないっぱい応援していてくれています。みんなの気持ちがわかりすぎて心が痛いほどです。
みんないつもありがとう!!
そのためにも、世界大会に出場し、ファイナルそして優勝を目指して頑張って行きたいと思っています。
今までの軌跡
2008年7月
アルバムへ
上信越車いすダンススポーツグランプリ競技会
志賀高原総合会館98
クラスU ラテン 優勝  
2008年3月
アルバムヘ
スーパージャパンカップ2006  幕張メッセ
クラスU ラテン 優勝
2007年12月
アルバムへ
第6回全日本車いすダンススポーツ選手権
国立オリンピック記念青少年総合センター
クラスU ラテン 優勝                  
2007年7月
アルバムへ
上信越車いすダンススポーツグランプリ競技会
燕市
クラスU ルンバ 優勝  チャチャチャ 優勝
2007年3月
アルバムへ
スーパージャパンカップ2006  幕張メッセ
クラスU ラテン 第2位
2005年3月
スーパージャパンカップ2005  幕張メッセ
クラスU ラテン 第2位
2004年2月 スーパージャパンカップ2004  幕張メッセ
クラスU ラテン 第3位
2004年1月 大阪グランプリ  五月山体育館
クラスU スタンダード 第3位   ラテン 第5位
2003年3月 スーパージャパンカップ2003  幕張メッセ
クラスU スタンダード 第6位   ラテン 第6位
2000年3月 第一回車いすダンスアジア太平洋選手権  横浜 
第3位
2000年2月 スーパージャパンカップ2000  幕張メッセ
 第3位

                                  



車いすダンスとは?
”車いすダンス”の素敵な世界へようこそ